企業研修でお困りの方

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企業研修とは

一言に企業研修といっても難しいですよね。今現在コロナ禍ということもあり、研修がうまくできない、そもそも研修自体が上手くいかなくて困ってる。そんな企業様!佐原の出番です!
例えば、私は企業様のお悩みに合わせてオーダーメイドで研修内容を作成致します。企業の研修とは一般的に3つに分かれています。
1.「新入社員研修」
2.「中堅社員研修」
3.「管理職研修」
順番に説明させていただくことも可能です。ぜひ参考にしてください。

新入社員研修

新入社員研修とは?

新入社員研修とは、入社したばかりの社員を対象に行われる階層別の研修のことです。
新卒社員向けの場合は、学生から社会人への意識の切り替えや、ビジネスにおける基本知識・スキルの習得を目的に行われます。
中途社員向けの場合は、会社や業界に対する理解や、専門的な業務スキルの習得をメインに行われることが一般的です。

期間については、会社によって大きく異なるのが現状です。1~3ヶ月のあいだに短期間で集中して行う場合もあれば、1~3年かけて長期的に行う場合もあります。
場所については、社内の会議室や社外のホールで講義・ワークショップを行ったり、e-ラーニングを使って自主学習させたりするケースが多いです。実務の現場を知るために、社内見学や工場見学を行う会社や、チームワークを養うため合宿を行う会社もあります。
どんな研修をどれくらいの期間実施するかは、新しく入ってくる社員のレベルに応じて決めることが大切だと言えるでしょう。

新入社員研修とは?

新入社員研修を行うポイントとは?

新入社員研修を行うポイントとは?

1.新入社員に目的を意識させる

研修の担当者は狙いを持って講義をしているつもりでも、肝心の新入社員が「この研修には何の意味があるんだろう」と疑問に感じているケースもあります。
そのため、研修を受ける新入社員たちに、あらかじめ研修の目的とゴールを伝えておくことが大切です。
「この研修ではこのような能力が身につく」と分かれば、新入社員も高いモチベーションを持って研修に参加してくれますし、習熟度もより深いものになるでしょう。

2.手法をバランス良く組み合わせる

研修の内容は、新入社員が意欲的に参加できるように組み合わせるべきです。
例えば、座学が1日中続いてしまうと、せっかくの大事な内容でも新入社員の集中が切れてしまうでしょう。
だからこそ「座学の後にはワークショップを入れる」「座学で学んだことを活かせるように、ロールプレイングをセットで行う」といった工夫が大切です。
手法をバランス良く組み合わせることで、研修にもメリハリが出て、参加者の意欲を維持できます。

3.現場との協力関係を大切にする

研修で教えた内容が新入社員の中で深く定着するかどうかは、現場でのOJTにもかかっています。
例えば、OJT担当が新入社員に対して「ここは研修の○○という講義で習った箇所だよね?」という風に、都度確認を入れるようにします。そうすれば、新入社員も自分の中で振り返りの時間を設けることができるでしょう。
このように研修担当と現場の社員が連携して、相乗効果を生み出せるような教育体制を築くことが大切です。
結果として、現場に配属されたあとのミスマッチも減り、新入社員の早期離職を防ぐことにもつながります。

4.時流を考えた内容にする

先行き不透明な時代だからこそ、世の中の動きに合わせて企業の経営方針も大きく変動します。
当然ながら、それに伴って社員が身につけておくべき能力も変わってくるものです。
そのため、新入社員研修も毎年同じ内容ではなく、時流を捉えたカリキュラムに変更すべきです。
企業調査でも、自社の研修に満足できない理由として「内容が古くさい」「世の中の風潮に合っていない」と答える声が多くありました。
つまり、時流に合わせた研修内容にすることで、新入社員のモチベーションを上げることにもつながるでしょう。

5.リモートの際は「集中力」を持続させる仕組みをつくる

在宅勤務を導入している企業では、新入社員研修をフルリモートで行うこともあるでしょう。
その際には、受講者の集中力が続くような時間配分・カリキュラムにすることが大切です。
というのも、在宅勤務では受講者の周囲に誰もいない状態なので、緊張感を持って研修に臨んでもらえないことがあります。

具体的な解決策としては「1コマの研修を90分ではなく、60分に短縮する」といった時間配分の工夫が有効です。時間が限られているほうが、受講者の集中力も高めやすいでしょう。
また「少人数でのワークショップをこまめに取り入れる」ことも効果的です。
どうしてもリモート研修では、講義を聴くだけの"インプット"中心になりがちです。そのため、受講者が自分の意見を発信できる"アウトプット型"のカリキュラムを取り入れることで、より参加意識を醸成できます。
Web会議システムの仕様上、大人数では会話しづらくなるので、少人数での発表会やワークショップを取り入れるというのがポイントです。リモート研修の内容や仕組み次第で、新入社員の早期離職を防ぐことにもつながるでしょう。

6.外部の研修も利用する

カリキュラムすべてを、自社だけで完結させるのはなかなか難しいものです。
事業内容や理念については自社の社員でも教えられますが、ビジネスマナーや社会人としてのマインドセットは、外部のプロ講師の方がより豊富なノウハウを持っています。
だからこそ、自社で網羅できない内容については、積極的に外部の研修サービスを活用するのが効果的です。その方がより充実した研修内容になり、新入社員の満足度も高められるでしょう。

まとめ

新入社員研修は、社員に長く活躍してもらうための大切な"投資"でもあります。だからこそ、入念に企画し、より充実した研修を目指すべきです。
ただ、教育する内容は多岐にわたるため、自社だけでカリキュラムを組むのが難しいこともあるかもしれません。
その際は、ぜひ研修サービスを提供する専門企業に一度相談することをおすすめします。研修に人材育成のプロを起用することで、より効果的な研修を行うことができるでしょう。

まとめ

中堅社員研修

そもそも中堅社員とは?

中堅社員とは、1人である程度の業務をこなせる能力があり、新人でも管理職でもない社員のことを言います。

年次は企業によって捉え方が違いますが、新人が1~3年目であることを考えると、4年目以降の社員と言ってよいでしょう。
また、年代の考え方もさまざまですが、40代や50代になると「ベテラン社員」という呼ばれ方をされることもあるため、20代~30代を中堅社員として捉えることが一般的です。
中堅社員は上司による特別なサポートがなくても1人で仕事を進められるので、現場の主要戦力として活躍していることが多いでしょう。

ただ、仕事で伸び悩んでしまうことが多いのも、この中堅社員の特徴です。
「スキルがある程度身についてしまったので、日々の業務がルーティンに感じられる」
「管理職を目指したいと思えず、かといってプレーヤーとして成し遂げたいこともない」
など、仕事にマンネリを覚え、今後のキャリアに悩んでいるケースもあります。
いかにこうした中堅社員の悩みに気づき、キャリアの道筋を示してあげられるかが、企業にとって重要なのです。

そもそも中堅社員とは?

中堅社員に求められる能力とは?

中堅社員が上述の役割を果たせるようになるには、どんな能力が必要なのでしょうか。大きく5つ紹介します。

中堅社員に求められる能力とは?

1.リーダーシップ

リーダーシップとは、チームメンバーに目標や指針を示し、周囲を動かしていく能力です。
業務の中心人物として同僚たちを引っ張って行くにも、自ら手本となって後輩を指導するのにも、リーダーシップは欠かせません。
また、中堅社員は"次期管理職"の立ち位置でもあるからこそ、将来のためにも備えておきたいスキルです。

2.フォロワーシップ

フォロワーシップとは、管理職の意志決定を支援しながら、チームをより良い方向へ導いていく能力です。
いくら経験を積んだ管理職と言えど、すべての決定が正しいとは限りません。その際に中堅社員が専門知識を活かしながら、上司の決断をサポートします。
結果として、チーム全体のパフォーマンス向上も期待できるでしょう。

3.メンタリング能力

メンタリング能力とは、対話を通じて、部下に自発的な成長を促す能力です。
最近では新入社員の育成方法として、年の近い中堅社員が相談役になる「メンター制度」を導入する企業も増えています。その際、中堅社員が新人の想いを正しく聞き、コミュニケーションによって解決へ導くことで、新人の成長を促すことが可能です。

4.問題解決力

問題解決力とは、プロジェクト内で発生する課題に対して、ロジカルに解決法を導き出す能力です。
中堅社員は、実務においてもチームビルディングにおいても、中核としての働きが期待されます。
そのため、意見を求められる場面も多いでしょう。
その際、論理的思考に基づいて解決策を提示できると、組織をより良い方向へ導けます。

5.ビジネススキル

ビジネススキルは、広く実務を進めるうえで必要な能力です。
例えば、上司や顧客へ明瞭に意志を伝えられる「プレゼンテーション能力」、周囲と連携して業務を行うための「コミュニケーション能力」、課題を論理的に解決する「ロジカルシンキング」の能力などがあります。これらがあれば、高いパフォーマンスにもつながるでしょう。

ナルンドコムアカデミーでできること

企業で人手不足が加速している今、「中堅社員の活躍が組織の将来を決める」と言っても過言ではありません。
ただ、中堅社員の育成に取り組むなかで、どんな内容の研修が社員に合っているのか迷うこともあるはずです。
その際は、まず研修サービスを提供する専門企業の当社に相談することをおすすめします。

ナルンドコムアカデミーでできること

管理職研修

管理職(マネージャー)とは?

マネジメントとは、組織の目標やビジョンを達成するため、管理や指導を行うことです。
マネジメントの役割を実際に担う人のことを、マネージャーと呼びます。そもそもマネジメントという言葉は、オーストリアの経営・社会学者ピーター・ドラッカーによって提唱された言葉です。ドラッカー氏は1973年発表の著書『マネジメント』のなかで、マネジメントという言葉を「組織に成果をあげさせるための道具、機能、機関」と定義づけています。

管理職(マネージャー)とは?

管理職(マネージャー)の役割

管理職(マネージャー)の役割

1.組織のミッションを達成する

マネジメントで目指すべき最大の目的は、「組織目標の達成」です。
企業であれば、業績目標やビジョンの達成が挙げられます。リソースを有効活用し、リスクを管理して、目標の達成を目指すのがマネジメントの役割です。

2.働く人を活かす

組織に在籍する人を活用するのも、マネジメントの役割です。
企業でいうなら、従業員が生産性高く働ける環境を整え、なおかつ従業員が仕事を通じて「自己実現」できるよう指導・管理することも大切な使命だといえます。

3.社会に貢献する

ドラッカー氏によれば、企業は社会のためにある存在で、社会貢献が求められるといいます。
つまり、企業が本業を通じて社会にとっての利益を生み出せるよう促すことも、マネジメントの重要な役割だといえるでしょう。

マネジメントに必要なスキル・能力とは?

マネジメントに必要なスキル・能力とは?

1.分析力・課題解決力

組織を運営するうえで、課題にぶつかることがあります。
その際、現状を冷静に把握し、解決の道筋を示す能力もマネジメントには必須です。
また、組織や部下の目標を決めるときも、組織の現状や部下の適性を見極める必要があります。
誰もが納得できるようロジカルに仮説を立て、目標を立てられる能力も求められるでしょう。

2.プロジェクト管理力

プロジェクトには、締め切りがつきものです。
その際、人・モノ・カネのリソースをうまく運用して、スケジュールどおりに案件を完遂させる能力が必要になります。「誰が・いつまでに・何をすべきか」を計画し、業務を部下へ割り振り、進捗を把握する能力です。
マネージャーの指示が的確なら、プロジェクトも円滑に進みます。

3.意志決定力

問題が起こったとき、マネージャーは組織の責任者として決断をくだす必要があります。
マネージャーが迷っていると、部下も不安になってしまうものです。だからこそリーダーシップを活かして、適切に意志決定できる能力も求められるでしょう。
部下に対して迅速に指針を示すことで、組織は求心力を失わずに業務を行えます。

4.コーチング・アセスメント・フィードバック能力

部下の適性を見極め、能力を引き出す力も必要になります。
具体的には、部下に対して業務上のアドバイスや指導を行う「コーチング」、部下の成果に対して適切な評価をくだす「アセスメント」、部下に評価を伝えて変革を促す「フィードバック」などです。
マネージャーの指導によって、組織全体のスキル・意欲を底上げできます。

ちなみに最近では、ハラスメントを意識するあまり、相手にとって望ましくない内容をフィードバックすること(ネガティブフィードバック)に苦手意識をもつマネージャーが増えています。
たとえ被評価者にとって好ましくない内容でも、相手の尊厳を損なわないように伝える能力もマネージャーには求められているのです。

まとめ

「マネジメントに絶対はない」というのは、ドラッカーの言葉です。時流や組織の課題に合わせ、必要とされるマネジメント能力を柔軟に身につけることが大切だといえます。
もしマネジメント能力の開発手法に迷ったときは、研修の専門企業をはじめ、外部のプロフェッショナルを頼ることも有効でしょう。

まとめ

研修・セミナーの例

【社会人向け 研修・セミナー】
《コミュニケーションセミナー》
●「社会的地位の高い人とのコミュニケーション」~悩んでいるのは、あなただけではありません ~
対象者 : 大学教授・弁護士・医師・政治家・パイロット・経営者などの多方面の方とコミュニケーションを取る仕事をしている方
最低催行人数 :10人 
費用(1名):¥7,000

【大学生向け 研修・セミナー】
《コミュニケーションセミナー・社会人になるあなたへ》
●「大学一年生から身に着けたい、社会で飛躍する人材になるためのコミュニケーション術」~就職の面接対策だけではなく、一生もののコミュニケーションを学ぶ第一歩~
対象者:大学1年生
最低催行人数:15人 
費用(1名):¥5,000

【企業様向け 研修・セミナー】
《コミュニケーションセミナー》
●「役職任期や役職定年は怖くない やりがい研修」~該当者が企業の生産性維持・向上に威力を発揮 会社全体の成長に繋げましょう~
対象者:役職任期や役職定年のモチベーションが下がってしまい困っている企業
最低催行人数:15人
費用(1名):¥7,000
《人材採用》
●「誰も教えてくれない採用手法(中小企業向け)」~目から鱗、忙しい経営者、採用関係者が泣いて喜ぶ~ ―求人代理店をうまく使って
対象者: 経営者・採用責任者・採用担当者
最低催行人数:4人 
費用(1名):¥10,000

【スポーツ関係者向け 研修・セミナー】
●「新入部員獲得研修」 ~見せ方・伝え方を工夫すれば、新入部員の入部数が変わる~
対象者:競技スポーツの主将・副将・主務など役職者
最低催行人数:20人
費用(1名):¥3,000
●「勝つためのミーティング研修」ミーティングの在り方と競技の結果との関係を軽視していませんか?
対象者:競技スポーツの指導者・主将・副将など
最低催行人数:20人 
費用(1名):¥3,000

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